2008東大会王者

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東大会優勝
青山学院大学 福島哲雄

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ハチロク歴1年でスーチャー仕様を完全に乗りこなし、
初参加で念願のタイトルを手に入れた!

東大会優勝
青山学院大学
福島哲雄(21才)
with LEVIN(AE86)

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 中学3年のころから大井埠頭でギャラリーをして以来、ドリフトがうまくなりたい一心でレーシングカートなどに取り組んできました。
 免許取得後は父親のマスタングGTで草レース等、力試しをしドリフトすべてドリフトのためです。
マスタングをデフロックし、ドリコンにチャレンジしてまいりましたが、富士ドリパでのクラッシュによりAE86に乗り換えました。
 学ドリに参加し「頂点に立ちたい!」が目標で夏に向けがんばっています。トラブル続きですが、「学生ドリフトコンテスト」に参加できることを心より楽しみにしております。

応募時の意気込み表明書より

就活が終ったら、
とにかくうまいハチロクにもまれたい!

 あれだけの走りをしながら、なんと日光を走った回数は3回。そのうち1回は1ヒートの3周でミッションブロー、2回目は午前中でデフブロー。3回目の8月6日ハチロク走でやっとまともに走ることができ、ハチロクの達人たちにもまれ、そのなかで自分の走りのスタイルをなんとかカタチにしてきた。
 いちにちを通してほとんどミスがないのがすごいなーと思ってたんだけど、ベスト8進出をかけた単走2本、最初の1本でハーフスピン。「ヤバい、あとがない!」というプレッシャーのなかで2本目をキッチリ決めた。このときの走りがトップ通過。さらに自信をつけたトーナメントでは、緊張も迷いもふっきれ、自分の走りをすれば「勝てる」と落ち着き、以降ノーミス。ほとんどカンペキとも言える勝ちかたで優勝までのぼりつめた。
 まるで順調なサクセスストーリーに聞こえるけど、あとで聞いたらこの日は朝から体調が悪く、熱が38度もあったそうだ。なんとか現地に辿り着いたのはいいけど、フラフラでタイヤ交換もままならず、走っては横になってアタマを冷やし…の繰り返し。それが、練習走行が終るころにはなんとか復活! これには「アドレナリンって出るんですかね〜」と本人も不思議がっていた。仲間の助けも大きかったみたいだけどね。
 これから就活の時期になるので、ドリフトはしばらくお休み。それが落ち着いたらてっきり上をめざすのかと思ったら意外な答えが返ってきた。
「まぁそれも機会があればってかんじです。とにかくハチロクが集まる走行会に参加して、いつも世話になってるクールDのメンバーやエキスパートにもまれながら“自分の走り”を身につけたいですね」だって!若いのにしっかり“ハチロク乗り”してますね〜♪

PROFILE

■現住所[東京都大田区] ■ドリフトデビュー年令[16才のときサーキット(練習会に参加)] ■所属チーム[Guriandol(グリアンドール)] ■師事するドリフト野郎[藤田さん(COOL-D)] ■学ドリ参加回数[1回目] ■月平均のドリフト走行回数[ストリート0〜1回(平均2時間)/サーキット走行1〜2回 ■ドリフトしたことのあるサーキットは?[FSWドリコ、FSWショート、日光サーキット] ■走ってみたいサーキットは?[茂原、エビス] ■いままでのコンテスト参加経験[2007年ドリパNo.1決定戦初級3位(マスタングGTにて)] ■現在の愛車の入手価格/総チューニング費用[約50万円/50万円以上] ■愛車の使用状況[通学&通勤70% ドリフト30%] ■クルマにかけるオカネの月平均と内訳[7〜8万円 ガソリン、タイヤ、オイル、ミッション、デフ、etc.] ■アルバイトと収入[ホテルのベルボーイ、塾の先生 月収平均6万円〜7万円]